【特集 ジェンダーと血栓症】
Ⅲ.血栓症のリスクファクター 2.血圧の男女差
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- 掲載誌
- 血栓と循環 Vol.23 No.4 21-25, 2016
- 著者名
- 石川讓治 / 桑島巌
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 高血圧 / 代謝・内分泌
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 産婦人科 / 腎臓内科 / 神経内科 / 老年科
- 媒体
- 血栓と循環
- Key Words
- 加齢 / 血管内皮機能 / 動脈スティフネス / 白衣現象
「論文のポイント」
[1]女性は閉経後,血管内皮機能低下,動脈スティフネスの亢進が起こる.
[2]閉経後,女性の血圧上昇が大きくなる.
[3]加齢による血圧上昇のパターンは男女で異なる.
[4]白衣現象も男女差がある.
「はじめに」血圧が男女差を生じる主な要因は,妊娠および閉経である.更年期は女性ホルモンの変動に伴い血圧が変動し,閉経後は女性ホルモンの減少によって,血管内皮機能が低下,動脈スティフネスの亢進が認められる.そのため女性は閉経後,加齢による血圧上昇が急峻となる.妊娠高血圧症候群は,子癇と妊娠高血圧に分類されるが,子癇は胎盤由来のサイトカインやチロシンキナーゼが関与し,妊娠高血圧は循環血液量の増加や血管原性バイオマーカーが関連していることが報告されている.妊娠高血圧は,胎盤血流および催奇形性に注意しながら血圧をコントロールすることが必要である.
「キーワード」加齢/血管内皮機能/動脈スティフネス/白衣現象
[1]女性は閉経後,血管内皮機能低下,動脈スティフネスの亢進が起こる.
[2]閉経後,女性の血圧上昇が大きくなる.
[3]加齢による血圧上昇のパターンは男女で異なる.
[4]白衣現象も男女差がある.
「はじめに」血圧が男女差を生じる主な要因は,妊娠および閉経である.更年期は女性ホルモンの変動に伴い血圧が変動し,閉経後は女性ホルモンの減少によって,血管内皮機能が低下,動脈スティフネスの亢進が認められる.そのため女性は閉経後,加齢による血圧上昇が急峻となる.妊娠高血圧症候群は,子癇と妊娠高血圧に分類されるが,子癇は胎盤由来のサイトカインやチロシンキナーゼが関与し,妊娠高血圧は循環血液量の増加や血管原性バイオマーカーが関連していることが報告されている.妊娠高血圧は,胎盤血流および催奇形性に注意しながら血圧をコントロールすることが必要である.
「キーワード」加齢/血管内皮機能/動脈スティフネス/白衣現象
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
