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メタボリックシンドロームと排尿障害
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- 掲載誌
- 排尿障害プラクティス Vol.19 No.1 1901-5, 2011
- 著者名
- 横山 修
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 泌尿器
- 診療科目
- 泌尿器科
- 媒体
- 排尿障害プラクティス
現在,内臓脂肪型肥満が引き起こす動脈硬化,糖尿病,心筋梗塞,脳卒中などの生活習慣病に対し,国民医療費の約3割がその治療に費やされている.このままでは保険機構の破綻は目に見えており,厚労省が危機感を募らせている.そんな中,医療制度改革の目玉ともいえるメタボ健診(特定健診・特定保健指導)が始まった.メタボリックシンドロームは,肥満(内臓脂肪蓄積)とインスリン抵抗性という共通の病態を基盤として,高血圧,脂質異常,高血糖が重積し,粥状動脈硬化症に基づく虚血性心疾患や脳血管障害の発症が増大する疾患である.メタボリックシンドロームは複数の遺伝因子の存在を背景として,そこに過食や運動不足などの環境因子の負荷が加わり発症にいたる,いわゆる複合遺伝形質(complex trait)あるいは多因子遺伝性疾患(multifactorial disease)と考えられている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
