内容紹介
coagulation(凝固)とinflammation(炎症)は密接に関係する反応であることが判明しつつある。この探求を救急医療、重症感染症、臓器合併症等の臨床に役立て、診断や治療、予防のレベルアップを図るための書。
【休刊のお知らせ】
この度、学術冊子「Coagulation & Inflammation」は、諸般の事情により2018年6月号(Vol.4 No.1)をもちまして休刊させていただくこととなりました。
本誌は2007年創刊の同名冊子を経由して、2015年より巻数を改めて現在の形態で発刊してまいりました。凝固と炎症をめぐる様々な話題を捉え、最新の知見や実践を踏まえた内容を提供させていただいてまいりましたが、長きに亘りご愛顧いただきましたことを御礼申し上げます。弊誌を支えていただきました読者の皆様、ならびにご執筆いただきました先生、編集委員の先生方に心より御礼申し上げます。
目次
○Review
血栓性微小血管障害症(TMA)/松本雅則
遺伝性血管性浮腫(Hereditary Angioedema:HAE)~稀ではあるが見落としてはいけない病態~/家子正裕
○C&I Update
補体/木下タロウ
○Lecture in Illustration
急性前骨髄球性白血病(APL)におけるアネキシンII/池添隆之
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