HIV感染症,AIDSに関連するトピックを中心に扱い,最新の知見をふまえて質の高い医療情報を提供する雑誌です。
○座談会
COVID-19パンデミックから1年半を経過して/(司会)満屋 裕明/(出席)岡 慎一/河岡 義裕/脇田隆字
〇ガイドライン改訂のPoints
DHHSガイドライン改訂のポイント/白阪琢磨
○診断と治療のTopics
・MSMの直腸パピローマウイルス感染/塩㞍大輔
・HIV感染者のBurkittリンパ腫/半下石 明
○Q&A形式Case Study
・コロナ発熱外来にてCOVID-19陰性であったが、HIV急性感染を疑う症例をどのように診断するか/照屋勝治
・Answer 林 雅/中村貴久
○Case Report
・自己判断でPrEPを開始したが、実際はHIV陽性であったため薬剤耐性となった症例/水島大輔
・ECMO管理下に薬剤血中濃度を測定し抗HIV療法を継続した重症COVID-19の1例/白川 康太郎/高折晃史
○日本と世界の研究室から
東京医科大学臨床検査医学分野 HIV感染者の新たな課題への取り組み/木内 英
○座談会
COVID-19禍におけるHIV感染者とセクシャルヘルス/(司会)白阪琢磨/(出席)佐藤昭裕/白野倫德/水島大輔
○Photo Quiz
HIV未治療の20歳代ブラジル人男性の全身性皮疹。診断は?/上村 悠
○High-Impact Articles
・HIVはCOVID-19の病態に影響を与えない/南 留美
・HIV陽性のCOVID-19患者は死亡率が高い/南 留美
○専門医に聞く
造血管細胞移植/諫田 淳也/岩﨑 惇
〇特別寄稿
・長時間作用型 NRTI,islatravir(EFdA): 治療と予防への展開/中田浩智
○学会Report
11th IAS Conference on HIV Science(IAS 2021)/松下修三