内容紹介
外来での癌治療が広がるなか,その体制や治療内容は各施設に委ねられているのが現状である。外来癌化学療法を実施している施設・地域間の格差を是正し,医療の質を均霑化するべく,最新知見はもちろんのこと毎号専門医によるアンケート・座談会・インタビューを掲載し各施設の現状や具体的な実践内容をお届けする。
※2013年2月号をもちまして休刊とさせていただくこととなりました。ご愛読を賜りましたことに対し心より御礼申し上げます。
目次
○Questionnaire
外来癌化学療法におけるアレルギー対策/企画:田村和夫
○State of the Art
1.ビスホスホネート製剤による骨転移治療/木村晋也
2.悪性リンパ腫に対する最新の治療動向/小椋美知則
○外来抗癌薬治療の実際
大腸癌に対するチーム医療で行う外来化学療法―術後補助化学療法を中心に―/高橋孝夫 ほか
○副作用対策のコツとピットフォール
癌治療による下痢とその対策/田中 諭 ほか
○クリニカルパスの実例
婦人科癌/竹島信宏 ほか
○病診連携の実際
福岡大学病院―外来化学療法を行う病院と院外薬局との薬薬連携―/高松 泰 ほか
○癌チーム医療の施設紹介
弘前大学医学部附属病院における外来化学療法/Interviewee:大山 力
○World Watch
ESMO 2012/中西洋一
BACK ISSUE
この雑誌の最新バックナンバー
外来癌化学療法
2012年10月号(Vol.3 No.3)
Questionnaire 外来化学療法における感染とその対策
外来癌化学療法
2012年6月号(Vol.3 No.2)
Questionnaire 外来化学療法時の制吐療法の現状と課題
外来癌化学療法
2012年2月号(Vol.3 No.1)
Questionnaire 円滑な病診連携に向けての課題
外来癌化学療法
2011年10月号(Vol.2 No.3)
Questionnaire 看護師の立場からみた副作用ケア