雑誌 休刊
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2011.03.20 発売
大腸癌FRONTIER 2011年3月号(Vol.4 No.1)
特集 大腸癌の病理診断をみつめる
定価 2,750円(本体2,500円+税)
判型 A4判変型
ISBN 978-4-7792-0703-7
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2,750 (税込)
内容紹介

大腸癌の診断・治療に携わる外科・内科・内視鏡・放射線・病理等の医師を対象とし,大腸癌を外科医や内科医のみの視点でなく,総合的な観点から検討された情報を発信し,診断や治療の進歩のみならず,分子生物学,遺伝子,病理,などを含めて,基礎研究から臨床への橋渡しを行い,さらには,海外の基礎研究・臨床のトピックスを同時並行的に伝えるべく,国際的な視点をもった雑誌を目指しています。

目次

■特集 大腸癌の病理診断をみつめる


SPECIAL ISSUES

・特集にあたって/藤盛孝博

【総論】

・大腸癌の組織診断,欧米との比較。何がどう違うのか?/九嶋亮治 ほか

・大腸腺癌の亜分類の必要性―優位な組織像で判断することに問題はないのか?/大倉康男

・潰瘍性大腸炎に合併する大腸腫瘍/藤井茂彦 ほか

・過形成性ポリープとその関連疾患の病理組織像/市川一仁 ほか

【各論】

・大腸低分化腺癌の亜分類の是非/新井冨生 ほか

・大腸癌の浸潤増殖様式/二村 聡 ほか

・進行大腸癌の肉眼分類:2型と3型の分岐点―分類の必要性と臨床学的相違/山田真善 ほか

・PG,NPG分類からみた大腸癌の発育,進展/池上雅博 ほか

・遺伝性非ポリポーシス(HNPCC),Lynchの病理組織学的特徴。通常の大腸癌・腺腫と何が違う?/諸橋 一 ほか

・大腸癌の特殊型(大腸癌取扱い規約に準じて)/河内 洋 ほか

・大腸癌内視鏡切除標本の調理診断における断端の問題点/上杉憲幸 ほか

・《Topics》EMTの遺伝子変化と病理/高橋秀和 ほか

・《特別寄稿》直腸癌とACF/高山哲治 ほか

・《Column》大腸癌の深達度診断の問題点/大竹真一郎 ほか


REGULARS

○症例で学ぶ大腸癌顕微鏡アトラス

 大腸(小腸含む):B細胞性リンパ腫以外のリンパ球炎症性病変/冨田茂樹

○大腸癌の分子生物学

 生体イメージングによる癌の可視化/賀川義規 ほか

○FCC Special Interview この人に聞く!大腸癌最前線

 中島祥介/杉原健一

○Q&Aで綴るレジデント・ノート

・抗がん剤治療中の患者さんから,自宅で発熱があったと連絡がありました。適切な対処法を教えて下さい。/木村朋広 ほか

・腹腔鏡手術と開腹手術,何がどう違うのですか?/河田健二 ほか

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