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てんかんの総合学術誌
内容紹介
本誌は,分散している情報を集約し,てんかんの適切な医療とケアの向上に貢献することを目的として創刊された。てんかんに関する既存の情報誌の橋渡しとなり,また不足する部分を補うことによって,充実した情報源として役立ちたいと願うてんかんの総合学術誌である。
目次
1.てんかんとアート
てんかんをめぐるアート―「第13回AOECてんかんをめぐるアート展」より(2)―/重藤寛史
2.目でみるてんかん
AMPA受容体標識PETプローブによるてんかん病態解明/高橋琢哉
3.Special Articles
①精神医学と神経学の接点―てんかん臨床において考える―/兼本浩祐
②脳梁離断術の再評価/馬場啓至
4.診断と治療
脳卒中後てんかんに関する前向き観察研究~PROPOSE研究~/田中智貴 ほか
5.治療とケア~症例から考える~
体外離脱体験(out-of-body experience)とてんかん発作,片頭痛/細川恭子 ほか
6.てんかん最前線
てんかんの遺伝子治療/村松慎一
7.てんかん臨床の窓から
てんかん地域連携診療計画パスの提案と有効的運用/飯田幸治
8.FORUM
第13回アジアオセアニアてんかん学会議(AOEC)の報告と,コロナ禍での国際会議のあり方/池田昭夫 ほか
9.てんかんからみる人物の横顔~異論異説のてんかん史~
藤原定家のてんかん説/松浦雅人
10.コラム~てんかん余話~
日本におけるてんかん運動の歴史とこれから目指すもの/田所裕二
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