雑誌 休刊
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2009.04.10 発売

THE LUNG perspectives 2009年4月号(Vol.17 No.2)

特集 エフェクター細胞からみた呼吸器疾患の病態
定価 2,200円(本体2,000円+税)
発行形態 A4判変型 / 104ページ
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おすすめポイント
基礎医学と臨床医学の架け橋をめざす呼吸器病学の専門誌
内容紹介

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

目次

■特集 エフェクター細胞からみた呼吸器疾患の病態

・序文/本家孝一

・Over View―臨床との接点―/近藤光子

・線毛上皮細胞―全身性・局所性疾患からみた粘液線毛輸送系の病態―/藤田次郎

・粘液分泌細胞―気管支喘息を中心に―/高見 暁 ほか

・気道平滑筋細胞―表現型(収縮能,生成―増殖能)の変化と喘息病態生理―/久米裕昭 ほか

・線維芽細胞および筋線維芽細胞―臨床病態との関わり―/山元滋樹 ほか

・クララ細胞―炎症・修復・再生・癌化過程における働き―/四十坊典晴 ほか

・肺胞上皮細胞―機能と病変修復―/須加原一博 ほか

・血管内皮細胞―Srcと血管透過性の理解から応用へ―/奥谷大介

・肺胞マクロファージ―多種多様な機能―/根井貴仁 ほか

・好酸球―気管支喘息とHESにおける新知見―/足立哲也

・好中球―炎症性肺疾患への関与―/太田英男 ほか

・基礎医学のダイアローグ

 1.好酸球の分化と活性化/富永 明

 2.ケモカインによる好中球浸潤/小林芳郎


■連載

○MEDICAL TOPICS 第31回

 神経芽腫の新たな標的遺伝子,ALK の発現/滝田順子

○分子生物学 basic technique

 55.クロマチン免疫沈降法/小林隆彦

 56.ショウジョウバエRNAiシステム/西原祥子

○医療と哲学 第24回

 仏教の心の見方に学ぶ/竹村牧男

○思う事,思い出す事など

 ・がんウイルスの研究から―思い出すこと,思うこと―/藤永 恵

○患者から医師へのシグナル 第47回

 自然体で過ごす日々/柏原節子

○Medical Pictures

 胸腔鏡下肺生検にて確定診断を得た血管内リンパ腫の1例/立花恒輔 ほか

○CPC

 パクリタキセル溶出性冠動脈ステントによる薬剤性間質性肺炎が疑われた1例/金谷 穣 ほか

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