雑誌 休刊
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2017.07.12 発売
THE BONE 2017年夏号(Vol.31 No.2)
特集 骨免疫学の進歩が変える骨関節疾患アプローチ
定価 2,310円(本体2,100円+税)
発行形態 A4判変型 / 120ページ
ISBN 978-4-7792-1928-3
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2,310 (税込)
内容紹介

高齢化に伴う骨粗鬆症の増加,あるいは小児の骨の脆弱化に伴う骨折の増加などから,近年骨疾患に対する関心がますます高まりつつある。本誌は,骨に関する最新の基礎的および臨床知見を,主として一般の医師および医学生に分かりやすく解説し,骨疾患に対する理解を深めることをねらいとした学術情報誌である。

目次

■特集 骨免疫学の進歩が変える骨関節疾患アプローチ


○特集にあたって/田中 栄

Ⅰ.免疫細胞と骨代謝

 1.Overview―その研究の新たな潮流―/岡本一男 ほか

 2.免疫細胞による骨代謝制御:T細胞の新たな役割/寺内公一

 3.免疫細胞による骨代謝制御:生体イメージング/菊田順一 ほか

Ⅱ.骨代謝制御因子と骨免疫学

 1.Wntシグナルと骨代謝・骨疾患/小林泰浩 ほか

 2.RANKLの骨芽細胞内逆シグナルおよびそれを標的にした創薬の可能性/本間 雅 ほか

 3.炎症性サイトカインによる骨代謝制御―IL-17を中心に/八子 徹 ほか

Ⅲ.リウマチ性疾患と骨免疫学

 1.関節リウマチにおける炎症性サイトカインの役割/亀田秀人

 2.分子標的薬による関節リウマチ治療/山岡邦宏

 3.脊椎関節炎の病態と新たな治療法/門野夕峰

 4.乾癬性関節炎の病態と新たな治療法/鎌田昌洋 ほか

Ⅳ.骨免疫学と新たな治療への展望

 1.チェックポイント阻害薬によるがん治療―がん骨転移治療の可能性も含めて―/秋山 達 ほか

 2.骨関節疾患の遺伝子ハンティング/坂上沙央里 ほか

 3.骨髄由来間葉系幹細胞を用いた骨関節疾患治療/田中良哉

 4.iPS細胞を用いた骨格系難病研究/吉富啓之 ほか


■連載

◎ホネのかたち 骨を見る立ち位置4―土を掘る道具―/遠藤秀紀

◎日本骨代謝学会との提携コーナー

 海外文献紹介×Hot paper/寺島明日香/溝口利英/日浅雅博/淺田 騰


■巻頭

○グラビア「キンギョ鱗の骨組織研究への応用」/池亀美華 ほか

○編集スタッフ一覧

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