内容紹介
臨床医・薬剤師を対象に,各種疾患治療に関する最先端の臨床学の学術的トピックスを解説。医学・薬学の中間領域を目指す学術月刊誌。医師の薬学に対する理解を深め,薬剤師にも臨床の啓蒙となる雑誌を基本方針として,近年注目されている臨床薬理学分野からも 高い評価を受けている。医学・薬学の中間領域を目指す総合学術誌
目次
■特集 がんのバイオマーカー:さらなる早期発見と的確な治療薬選択を目指して
・特集にあたって/落谷孝広
・細胞外小胞・エクソソームによるがん診断/門田 宰 ほか
・血中microRNAによるがん検出/滝澤聡子
・がん診断のためのPETプローブ開発の最新の知見と今後の展望/東 達也
・PD-L1 3'非翻訳領域の構造異常によるがん免疫回避機構の解明と抗PD-1/PD-L1抗体治療のバイオマーカーとしての可能性/片岡圭亮 ほか
・がん細胞由来細胞外遊離DNAの最新の知見と肺がんへの臨床応用/関 好孝
・線虫嗅覚を利用した早期がん診断の可能性/広津崇亮
・血漿中遊離アミノ酸プロファイルに基づくがんスクリーニングの有用性/山門 實
・バイオインフォマティクス解析によるがんバイオマーカー探索の現状と今後の展望/加藤 護
○連載
・一目でわかるクリニカルレシピ がん治療の食事:がんのバイオマーカー/松本英男(監修) ほか
○その他
・第4回 Arrhythmia Forum/中野由紀子 ほか
BACK ISSUE
この雑誌の最新バックナンバー
Pharma Medica
2025年2月号(Vol.42No.1)
特集 免疫疾患治療を変える新たな治療標的
Pharma Medica
2024年11月号(Vol.41 No.4)
特集 神経難病に挑む―診断学から治療学へ―
Pharma Medica
2024年8月号(Vol.41 No.3)
特集 siRNAが切り開く循環器の疾患修飾治療
Pharma Medica
2024年5月号(Vol.41 No.2)
特集 がんゲノム医療の現状と展望