書籍
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2002.07.10 発売
消化器ナビゲーター
定価 5,170円(本体4,700円+税)
発行形態 B5判 / 352ページ
ISBN 978-4-89600-509-7
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5,170 (税込)
内容紹介

日進月歩の情報の集積を網羅した教科書的な書物を編纂することは難しい。本書は,全体を章に分割し,その中で大切と思われる項目を列挙して,その分野の第一人者が見開き2ページを基本に重要なポイントをまとめたナビゲーターである。


全項に張りめぐらされた見出しで,全体を立体的に把握でき,知りたい項目にアクセス自在。


最新の知見が限られたスペースに手際よくまとめられているので,学生,研修医が消化器病学の基本的知識を得るのに便利!


診療に当たる臨床医や専門医のかたがたには,手早く確認でき,十分に役立つ内容!!

目次

第1章 基礎

/1.細胞増殖因子/2.細胞接着分子/3.癌遺伝子・癌抑制遺伝子/4.細胞周期/5.細胞骨格/6.細胞外マトリックス/7.微小循環/8.アラキドン酸カスケード/9.活性酸素/10.NO/11.サイトカイン・ケモカイン/12.アポトーシス/13.消化管癌の遺伝子異常/14.胃酸分泌機序/15.消化管運動/16.消化管ホルモン/17.消化吸収/18.消化管の免疫応答/19.樹状細胞(dendreirc cell:DC)/20.腸内細菌叢/21.肝炎ウイルス(A,E)/22.B型肝炎ウイルス/23.C型肝炎ウイルス/24.HGV,TTV/25.肝類洞壁細胞/26.胆汁酸代謝/27.胆汁分泌機構/28.ビリルビン代謝/29.薬物代謝/30.胆管細胞/31.胆道運動/32.膵外分泌機能

第2章 消化管疾患の病態

/1.食道の運動障害/2.Barrett食道/3.食道・胃静脈瘤/4.食道癌/5.GERD/6.慢性胃炎/7.胃十二指腸潰瘍/8.AGML/9.H.pylori と胃疾患/10.NSAIDs潰瘍/11.NUD/12.胃ポリープ/13.胃癌/14.胃切後症候群,短腸症候群/15.イレウス/16.蛋白漏出性胃腸症/17.吸収不良症候群/18.潰瘍性大腸炎/19.クローン病/20.虚血性腸炎/21.抗菌薬起因性大腸炎/22.腸管感染症/23.IBS/24.大腸ポリープ/25.大腸癌/26.家族性大腸ポリポーシス/27.消化管リンパ腫

第3章 肝胆膵疾患の病態

/1.急性肝炎/2.劇症肝炎/3.慢性型B肝炎/4.C型慢性肝炎/5.アルコール性肝障害/6.過栄養性脂肪肝/7.自己免疫性肝炎/8.薬物性肝障害/9.原発性胆汁性肝硬変/10.体質性黄疸/11.肝ポルフィリン症/12.先天性肝内胆汁うっ滞/13.腹水/14.肝性脳症/15.肝細胞癌/16.肝の感染症・寄生虫症/17.胆石症/18.胆道感染症(胆嚢炎,胆管炎)/19.原発性硬化性胆管炎/20.胆嚢ポリープ,胆道癌/21.膵胆管合流異常/22.急性膵炎/23.慢性膵炎/24.膵嚢胞性疾患/25.膵癌/26.膵島腫瘍

第4章 検査

/1.24時間pHモニタリング/2.H.pylori 感染診断/3.消化管の運動/4.ペプシノゲン/5.肝予備能/6.自己抗体/7.肝線維化マーカー/8.腫瘍マーカー/9.消化管内視鏡/10.胆道鏡・膵管鏡/11.超音波内視鏡/12.超音波検査/12.超音波検査/13.CT検査とその応用/14.MRIとその応用/15.腹腔鏡/16.肝生検

第5章 薬物療法

/1.H2受容体拮抗剤・PPI/2.H.pylori /3.経腸栄養剤/4.インターフェロン/5.肝庇護剤/6.ウルソデオキシコール酸/7.副腎皮質ステロイド・免疫抑制薬/8.蛋白質分解酵素阻害薬/9.抗菌薬/10.制癌剤

第6章 内視鏡的療法

/1.EIS,EVL/2.内視鏡的止血法/3.EMR/4.胆膵疾患の経乳頭的内視鏡治療

第7章 その他の療法

/1.PEI/2.PMCT/3.RFA/4.TAE/5.肝動注化学療法/6.BRTO・TIPS/7.血液浄化法/8.PTCOおよび付加処理/9.体外衝撃波結石破砕療法

第8章 手術療法

/1.食道の手術/2.胃の手術/3.肝切除/4.肝移植/5.胆道の手術/6.膵臓の手術/7.腹腔鏡下手術

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