書籍
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2018.07.24 発売
看護師特定行為研修 共通科目テキストブック

疾病・臨床病態概論

定価 3,850円(本体3,500円+税)
発行形態 B5判 / 212ページ
ISBN 978-4-7792-2031-9
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おすすめポイント
急性期、回復期、慢性期の病期によって同じ疾病であっても診方や憂慮する点が異なる医師の判断をフローチャートにして掲載。
内容紹介

本書の疾病・臨床病態概論の編集依頼をお受けした時、正直に言うと非常に悩みました。一体、どういう目線で本書を編集するのが良いのだろうか?特定行為を行う看護師に要求される能力とは何なのか…小さな医師を作るのではなく、医師とは独立した状況下で医師の判断も考慮しながら、医師とは違った看護実践を行う…そんな看護師の皆さんに役立つ内容とは何なのか…。かと言って単なる病気の説明であればこれまでの教科書と何も変わり映えしないだろう…。本書がユニークさをもって皆さんに読んでいただけるためにはと熟慮した結果、導き出された答えは特定行為というこれまでは医師が行っていた行為を任される以上、医師目線の判断を理解することは重要であり、さらに看護師目線の判断を加味した行動を要求されるだろうという勝手な解釈に至りました。医師目線で疾病と臨床病態を描き、医師が患者さんの状態の何を見て、判断しているのかを現場の雰囲気のままで率直に伝えようと、そして、現在、特定行為を行う資格をもつ看護師として活躍されている方々に看護師との目線の違いをコメントとして付加していただくことで看護師の皆さんの理解を深めようと思い、本書が生まれました。それぞれの疾病には関連する特定行為も紐付けられるように工夫もしてみました。

また、本書の特色は急性期、治癒回復期、慢性期という病期によって同じ疾病であっても診方や憂慮する点が異なること、そして、小児、在宅など場面によっても異なる医師の判断を臨床現場に即した形で具体的に記載しました。だからこそ、特定行為を行う資格取得を目指す看護師の皆さんだけではなく、現在、現場で活躍する看護師の皆さん、これから現場に出ようとしている看護師の皆さんにいろいろな場面での医師の医学的判断のポイントがわかるようなものになったと確信しています。

わたくしのわがままな編集ポリシーに賛同して執筆してくださったたくさんの先生方、出版社の皆さんにこの場を借りて深謝したいと思います。そして、たくさんの看護師さんたちに「ほぉ~医者ってこんなこと考えながら患者さんを診てるんだぁ」と現場での臨床判断の看護学との違いを体感していただきたいと思っています。


(高村昭輝「はじめに」より抜粋)

目次

第1章 5疾病の病態と臨床診断・治療の概論

第2章 その他の主要疾患の病態と臨床診断・治療の概論

第3章 小児の臨床診断・治療の特性と演習

第4章 高齢者の臨床診断・治療の特性と演習

第5章 在宅医療の臨床診断・治療の特性と演習

第6章 救急医療の臨床診断・治療の特性と演習

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