論文・記事一覧

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新刊
精神科臨床 Legato Vol.12 No.1 42-45, 2026より
【座談会 小児期逆境体験(ACE)について考える】
ウェアラブルデバイスを用いた研究から沖縄県の産業創出に挑む
高江洲 義和
沖縄県に生まれ育ち,都会への憧れから東京へ出て,東京医科大学に進学しました。2021年に沖縄に戻り,2024年より琉球大学大学院医学研究科精神病態医学講座の教授を務めています。人生の約半分を東京で過ごし,故郷に帰ってきたかたちです。 医師になってすぐの頃は,人の生と死に直接かかわる診療科に魅力を感じ,救急科に進みました。目に見える数値や画像で理解できる医療が明快でよかったのです。ただ,救急現場で自殺未遂の精神疾患患者さんに多く接するうちに,「目に見えないものを扱う精神科では,どのように判断し治療しているのだろう」と興味が湧き,3年間の救急科での経験を経て精神科に入局しました。 救急医療は短期間での勝負ですが,精神科では長い時間をかけて患者さんにじっくり向き合うことができます。入退院を繰り返していた患者さんが仕事に就き,結婚し,子どもをもうけ,その人らしい人生を築いていく。そんな長期にわたるお付き合いのあった患者さんからお手紙をいただいたりすると,少しでもその方の人生に意味のあるかかわりができていたのかなと,精神科ならではのやり甲斐を感じます。
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