2018年で４回目となるEuropean Stroke Organisation Conference（ESOC）は，スウェーデンのヨーテボリで５月16～18日の３日間にわたり開催された。まだ４回目ではあるが年々参加者は増加しており，80ヵ国から1,800題以上の演題登録があった。最終的な参加者数は4,500人以上とのことで，名実ともに欧州最大級の脳卒中学会となったといえる。第２回の2016年にfellow of ESO（FESO）になった身としては嬉しい限りである。今回は23演題もの大規模臨床試験の結果が発表され，どの会場も大いに盛り上がった。