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日本脈管学会総会

糖尿病を基盤とする動脈硬化の治療戦略 透析患者における末梢動脈疾患の治療戦略

(第51回日本脈管学会総会ランチョンセミナー記録集)

掲載誌
Angiology Frontier Vol.10 No.1 90-94, 2011
著者名
小林 修三
記事体裁
学会レポート / 抄録
疾患領域
循環器 / 腎臓 / 糖尿病 / 泌尿器
診療科目
心臓血管外科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 腎臓内科 / 循環器内科
媒体
Angiology Frontier

透析患者の末梢動脈疾患(PAD)は,きわめて進展が速い。小林氏は,発赤がみられる程度であった足趾の患部が数日後には壊死し,2ヵ月後には下肢切断,さらに数ヵ月で感染症,敗血症から死に至るという転帰をたどった1例を2001年に経験した。その当時,同氏の施設において下肢切断を行った透析患者11例の予後は,6ヵ月以内に50%が死亡し,1年生存率は30%ときわめて悪かった。また,下肢切断患者は在院日数が約60日と長期に及ぶことからも,大切断はきわめて大きな問題になっているという。 またPADの危険因子として,糖尿病の有無に関わらず腎不全があることがきわめて大きいことも同氏は強調した。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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