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基礎 前立腺癌のホルモン療法抵抗性の機序とprecision medicineへの応用

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掲載誌
ESPOIR Vol.1 No.1 17-23, 2018
著者名
塩田真己
記事体裁
抄録
疾患領域
泌尿器 / 癌
診療科目
泌尿器科 / 腫瘍内科
媒体
ESPOIR
Key Words
アンドロゲン受容体 / 去勢抵抗性前立腺癌 / 去勢感受性前立腺癌 / 一塩基多型 / precision medicine

前立腺癌の薬物療法として,去勢治療を中心とした従来からのホルモン療法に加えて,近年アビラテロンやエンザルタミドといった新規アンドロゲン受容体標的薬が登場した。しかしながら,多くの進行性前立腺癌において各種ホルモン療法に抵抗性を示すようになることが,臨床上大きな問題である。それに加え,さまざまな治療選択肢が登場した現在,各種ホルモン療法の有効性を予測するバイオマーカーが確立されていないといった問題も存在する。
本稿では,新規アンドロゲン受容体標的薬を含めたホルモン療法に対する抵抗性の分子機序とホルモン療法に対するバイオマーカー開発の現状について,アンドロゲン受容体シグナルに関するものに焦点を当てて概説する。
「KEY WORDS」アンドロゲン受容体,去勢抵抗性前立腺癌,去勢感受性前立腺癌,一塩基多型,precision medicine

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

ESPOIR2018年5月号(Vol.1 No.1)

人口の高齢化に伴い増加している前立腺癌の疫学、予防、検診、病期・リスク分類、病理、診断、監視療法、内分泌療法、手術療法、放射線療法、薬剤の副作用対策などの中立的な学術情報を幅広く取り上げることにより、前立腺癌を診療する泌尿器科医、放射線医などの複数の診療科の懸け橋となることを目指す。

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