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基礎 SOX17機能不全は肺高血圧症を惹起する:性別-代謝-遺伝学のクロストーク

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掲載誌
Pulmonary Hypertension Update Vol.9 No.2 61-63, 2023
著者名
新屋 貴章 / 平出 貴裕 / 片岡 雅晴
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
循環器 / 呼吸器
診療科目
循環器内科 / 呼吸器内科
媒体
Pulmonary Hypertension Update

肺動脈性肺高血圧症(PAH)は,内皮細胞の増殖,ミトコンドリア機能不全,閉塞性肺血管リモデリングを特徴とする稀な疾患である。近年,大規模研究によりSOX17(SRY-related HMG-box 17)がPAHと関連することが報告されている。SOX17は内皮細胞特異的な転写因子であり,肺血管形成や心血管の発達に関与しているとされているが,SOX17がPAHの発症にどのように寄与しているかは明らかでない。また,PAHは女性に多い疾患であり,エストロゲンの代謝物が関連することが示唆されている。今回,SOX17機能不全がPAH発症に関連する機序について,ミトコンドリア機能およびエストロゲンシグナルとの関連を含めた研究を紹介する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pulmonary Hypertension Update2023年11月号(Vol.9 No.2)

各領域において研究が進展している「肺高血圧症」に焦点をあて、薬物治療を中心とした最新の知見から臨床に役立つ話題まで、診療科の垣根を越えて幅広い情報を提供する。

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【Theme 肺動脈性肺高血圧症の新しい治療アルゴリズム】

Theme 肺動脈性肺高血圧症の新しい治療アルゴリズム Round Table Discussion

タイプ別肺高血圧症診療のポイント