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M-Review

Theme 肺高血圧症の治癒に向けて State of the Art

肺動脈内膜摘除術(PEA)

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掲載誌
Pulmonary Hypertension Update Vol.4 No.2 38-45, 2018
著者名
石田敬一
記事体裁
特集 / 抄録
疾患領域
循環器 / 高血圧 / 呼吸器
診療科目
循環器内科 / 呼吸器内科
媒体
Pulmonary Hypertension Update
Key Words
慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH) / 肺動脈内膜摘除術(PEA) / 手術適応 / 手術手技

慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)とは器質化血栓が肺動脈を狭窄,閉塞し肺高血圧となり,やがて右心不全に至る致死的疾患である。肺動脈内膜摘除術(PEA)はすべての枝で区域枝・亜区域枝まで器質化血栓を摘出する治療法であり,循環動態や症状の改善だけでなく長期にわたる生命予後改善効果が得られる。CTEPH治療において第一選択の治療法とされ,すべての患者で手術適応が検討されるべきであるが,難度が高く経験を必要とし,死亡や合併症の危険性もあるので,患者選択は経験のある外科医を含む専門医チームによって検討されるべきである。
PEAはJamiesonらにより術式が確立されたが,経験のある施設からさらに末梢病変を摘出する技術が報告されている。また,PEAとバルーン肺動脈形成術(BPA)とのhybrid治療も試みられており,PEAを中心としたCTEPH治療は今後さらに発展していくと期待される。
「KEY WORDS」慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH),肺動脈内膜摘除術(PEA),手術適応,手術手技

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pulmonary Hypertension Update2018年11月号(Vol.4 No.2)

各領域において研究が進展している「肺高血圧症」に焦点をあて、薬物治療を中心とした最新の知見から臨床に役立つ話題まで、診療科の垣根を越えて幅広い情報を提供する。

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