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M-Review

Psychiatric Lecture

病態 ARHGAP10遺伝子変異と統合失調症発症の関連

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掲載誌
精神科臨床 Legato Vol.7 No.1 26-29, 2021
著者名
森大輔
記事体裁
抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
心療内科 / 精神科
媒体
精神科臨床 Legato
Key Words
統合失調症 / 全ゲノム解析 / 疾患モデルマウス / 患者由来iPS細胞 / Rhoシグナル伝達経路

私たちの研究室で実施した日本人統合失調症患者を対象とした全ゲノム解析により,ARHGAP10遺伝子のまれな変異が,本疾患の発症に関連することが見出された。さらに患者変異型モデルマウスと変異をもつ患者から樹立したiPS細胞を対象とした解析によって,ともに神経発達異常を確認した。ARHGAP10はRhoシグナル伝達経路の重要な調節分子であり,Rhoキナーゼ阻害薬が神経発達異常を改善することから,統合失調症治療薬開発の分子標的として注目している。
「KEY WORDS」統合失調症,全ゲノム解析,疾患モデルマウス,患者由来iPS細胞,Rhoシグナル伝達経路

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

精神科臨床 Legato2021年4月号(Vol.7 No.1)

統合失調症や気分障害を中心に精神科領域全体を広く取り上げ,そのときのトレンドに沿った話題や読者が診療において役立つ情報を提供し,精神科臨床の向上に貢献することを目指したものである。

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