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M-Review

Doctor Interview(精神科臨床 Legato)

リワークプログラムを通じた復職支援で就労者のメンタルヘルス向上を目指す

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掲載誌
精神科臨床 Legato Vol.2 No.1 36-39, 2016
著者名
五十嵐良雄
記事体裁
施設紹介 / 抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
心療内科 / 精神科
媒体
精神科臨床 Legato

「就労環境の変化が精神科診療に影響を及ぼす」
―クリニック開院時の患者さんの印象,診療状況について教えてください。
「メディカルケア虎ノ門」は,2003年8月に,現在地からわずかに離れた同じ虎ノ門の地で開院しました。虎ノ門は多くの大企業が本社を置く土地で,就労者の診療ニーズを想定していましたが,最初の1年間で1,000人の患者さんが来院されたのには驚きました。当時はバブル経済の崩壊後にIT時代が到来し,仕事のやり方や評価のされ方が変わってきた頃です。まださほど問題にはなっていませんでしたが,私は多くの患者さんを診るなかで,「メンタルヘルスの課題が増えてきているのではないか」と,精神科診療に変化の兆しを感じるようになっていました。また,来院される患者さんは,病院勤務時代に診ていた統合失調症やうつ病の入院患者さんとは異なる傾向が目立ちました。それは発症年齢が若く,症状が軽い,そして他罰的な言動が多いという点です。しかも,軽症にもかかわらず難治性で,いとも簡単に休職し,復職してもすぐに再休職してしまう患者さんが多く,治療では大変な苦慮を重ねました。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

精神科臨床 Legato2016年2月号(Vol.2 No.1)

統合失調症や気分障害を中心に精神科領域全体を広く取り上げ,そのときのトレンドに沿った話題や読者が診療において役立つ情報を提供し,精神科臨床の向上に貢献することを目指したものである。

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