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M-Review

一般血液内科医向けQ&A

血友病患者の抜歯時の注意点について教えてください

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掲載誌
Frontiers in Haemophilia Vol.5 No.2 29-30, 2018
著者名
松本宏之
記事体裁
連載 / Q&Aシリーズ / 抄録
疾患領域
血液 / 小児疾患 / 歯・口腔
診療科目
血液内科 / 小児科 / 歯科・口腔外科
媒体
Frontiers in Haemophilia

一般に歯科疾患は罹患率が高く,血友病患者についても例外ではない.開放創である抜歯創は,汚染した唾液に常時接触し,安静保持が難しいうえ,線溶活性が高いことから止血に困難性がある.しかし,血友病患者の予定されている抜歯の対応には,血液凝固因子の定期補充療法がしっかり維持されていれば一般患者と同様に処置操作を行うことができ,かつ良好な創傷治癒が期待できていると思われる.
血友病患者の抜歯時の止血では,局所の状態・侵襲度・因子欠乏の程度・インヒビターの有無等を考慮したうえで使用薬剤の量・種類および局所止血法を選択している.しかし,適切な輸注量は血友病患者によって大きく異なることから,抜歯をする際は,歯科医との密接な連携が大切である.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Frontiers in Haemophilia2018年8月号(Vol.5 No.2)

血友病領域の裾野を広げ、活性化に寄与するべく、有益な学術情報を提供。専門医のみでなく、若手医師や他科の医師にもわかりやすく、最新の血友病診療の情報を紹介する。

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