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【特集 アンチエイジング薬を考える】
2.EPAによる血管保護効果
Atheroprotective effects of Eicosapentaenoic acid

掲載誌
Anti-aging Science Vol.6 No.2 19-25, 2014
著者名
田中伸明 / 杜隆嗣 / 平田 健一
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌 / 神経疾患 / アンチエイジング
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
媒体
Anti-aging Science

「I はじめに」人は血管から老いるといわれるように, 心血管疾患は健康長寿を妨げる大きな要因となる. 日本では人口の高齢化が世界に例を見ないスピードで進んでおり, 75歳以上高齢者の全人口に占める割合は2055年には, 25%を超える見込みと言われている. 平均寿命の延伸も伴い, 日常的に介護を必要としないで, 自立した生活ができる期間である健康寿命をいかに延ばすかは社会保障負担の軽減という観点からも包括的な対策が必要である. スタチンにより低比重リポ蛋白コレステロール (LDL-C) を厳格に管理しても心血管イベントの抑制は20-30%程度にとどまり1), 残余リスクの解明と対策は喫緊の課題である. 近年, 動脈硬化性疾患予防における脂質代謝の管理において量的にだけではなく, 質的にもコントロールすることが重要ではないかと考えられている. 生体にとってエネルギー源としてだけではなく, 生体膜の構成成分でもあり, さまざまな生体機能の調節に関与する脂肪酸は炭素数や二重結合の有無により種々に分類され, 脂質代謝の質的管理におけるターゲットの1つとして注目されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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