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M-Review

【Theme 新しい抗体薬;ADC】

消化器がんに対するADC

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掲載誌
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療) Vol.17 No.2 25-30, 2020
著者名
佐藤千尋 / 三谷誠一郎 / 川上 尚人
記事体裁
特集 / 抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科
媒体
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療)
Key Words
ADC / 消化器がん / HER2 / T-DM1 / DS-8201a

消化器がんにおいても分子標的薬の開発が進められてきたが,その多くは不成功に終わっている。それぞれの遺伝子異常に応じて治療を行う,いわゆるprecision medicineの実現は,期待とは裏腹に課題が多いのが現状である。抗体−薬物複合体(antibody-drug conjugate;ADC)はこれまでの消化器がんの治療選択肢になかった全く新しい種類の治療薬であり,従来の治療効果や薬剤耐性を上回る有効性が期待されている。本稿では,消化器がんに対するADC戦略について,特に近年臨床的有用性が示されつつあるヒト上皮成長因子受容体(HER)2を標的としたADCを中心に解説する。
「KEY WORDS」ADC,消化器がん,HER2,T-DM1,DS-8201a

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療)2019年12月号(Vol.17 No.2)

◎ 期待される新しい治療法「がん分子標的治療」の最前線の取り組みを,臨床的な観点から紹介します。

◎ 分子標的治療に関わるトピックスをグローバルかつ多面的にとらえ,わかりやすく解説。

◎ 国内外の研究成果を臨床の現場にいち早く伝えることで,がん治療の発展に寄与します。

◎ がんの末期においても治療を決してあきらめない姿勢を伝えます。

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