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M-Review

Pharmacogenomics and biomarker

ゲノム・エピゲノム解析に基づく横紋筋肉腫の新たな分類

Integrated genetic and epigenetic analysis defines novel molecular subgroups in rhabdomyosarcoma

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掲載誌
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療) Vol.14 No.1 108-111, 2016
著者名
関正史
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
診療科目
腫瘍内科
媒体
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療)
Key Words
横紋筋肉腫 / DNAメチル化アレイ / FGFR4経路

「SUMMARY」小児横紋筋肉腫(RMS)は小児軟部肉腫のなかでは最も頻度が高く,小児悪性腫瘍全体の3%程度を占める。本稿では,RMSにおいて近年報告されたゲノム解析の結果とわれわれの研究により見出された組織型,遺伝子異常,予後と相関するDNAメチル化プロファイルに基づいた新規病型分類について概説する。DNAメチル化アレイの結果に基づき,階層的クラスタリングを行い,組織型分類である胞巣型RMS(ARMS),胎児型RMS(ERMS)に相関する4群に分類した。これまで1つの組織型であったERMSをDNAメチル化プロファイルにより予後と相関した2群に分類可能となり,これまで比較的予後は良いとされていたERMSから予後不良な群が抽出された。この新規病型分類により,治療強化や新規治療への応用が期待される。
「KEY WORDS」横紋筋肉腫,DNAメチル化アレイ,FGFR4経路

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療)2016年3月号(Vol.14 No.1)

◎ 期待される新しい治療法「がん分子標的治療」の最前線の取り組みを,臨床的な観点から紹介します。

◎ 分子標的治療に関わるトピックスをグローバルかつ多面的にとらえ,わかりやすく解説。

◎ 国内外の研究成果を臨床の現場にいち早く伝えることで,がん治療の発展に寄与します。

◎ がんの末期においても治療を決してあきらめない姿勢を伝えます。

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【Theme 遺伝子解析に基づく新しい分子標的治療】