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M-Review

温故知新 うつ病の理解を深める

うつ病の起源と歴史(うつ病と精神医学の歴史)① うつ病における文化の作用 医療人類学的考察

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掲載誌
DEPRESSION JOURNAL Vol.9 No.3 22-23, 2021
著者名
北中淳子
記事体裁
連載 / 抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
精神科
媒体
DEPRESSION JOURNAL

うつ病の世界的“流行”が1990年代より問題となっている.医師や疫学者の多くはこれを,グローバルな公衆衛生的介入を必要とする普遍的な脳神経疾患として捉える.人類学者は,なぜそれほど普遍的な脳神経疾患が,最近まで世界のほとんどの地域で「稀」とされ,今なぜ急増しているのかに着目する.実際,うつ病の有病率は時代や地域によっても驚くほど異なっている.現在でも,ミャンマーでの生涯有病率は1パーセントにも満たず,逆にアメリカは日本の2倍近くを記録することもある.その背景にある理由の一端を探ってみたい.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

DEPRESSION JOURNAL2021年12月号(Vol.9 No.3)

今やcommon diseaseともいわれる「うつ病」について臨床的な話題をタイムリーかつ臨場感のある誌面で情報発信する学術誌。

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