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M-Review

Topics Q&A 時流解説

幼少期に受けたストレスはうつ病のリスク要因となりますか?

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掲載誌
DEPRESSION JOURNAL Vol.9 No.2 18-19, 2021
著者名
戸田裕之
記事体裁
連載 / 抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
精神科
媒体
DEPRESSION JOURNAL

虐待などの幼少期のストレス(Early Life Stress:ELS)への曝露はさまざまな精神疾患のリスクを高め,うつ病の発症とも強く関連する.うつ病と虐待の関連を検証した最新のメタ解析では,うつ病は児童期の虐待のいずれかと有意な関連があり(オッズ比[OR]=2.48[95%CI:2.14-2.87]),虐待の5つのタイプすべてとも関連があった(性的虐待;OR=2.11[95% CI:1.83-2.44],身体的虐待;OR=1.78[95% CI=1.57-2.01],精神的虐待;OR=2.35[95%CI=1.74-3.18],ネグレクト;OR=1.65[95%CI=1.35-2.02],親密なパートナーからの暴力;OR=1.68[95% CI=1.34-2.10])1).すなわち,種々のELSはうつ病のリスク要因になるといえる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

DEPRESSION JOURNAL2021年8月号(Vol.9 No.2)

今やcommon diseaseともいわれる「うつ病」について臨床的な話題をタイムリーかつ臨場感のある誌面で情報発信する学術誌。

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