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M-Review

うつ病のComorbidity

強迫性障害とうつ病

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掲載誌
DEPRESSION JOURNAL Vol.4 No.1 28-31, 2016
著者名
林田和久 / 松永寿人
記事体裁
抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
心療内科 / 精神科
媒体
DEPRESSION JOURNAL

「はじめに」日常臨床において,うつ病(大うつ病性障害:major depressive disorder;MDD)を併存する強迫性障害(obsessive-compulsive disorder;OCD)患者の診療を行う機会は多く,その臨床的特徴や治療ストラテジーなどを理解しておくことは有用である.OCDとMDDとの関係はKraepelinの時代から注目されており,特にMDDエピソード中,罪悪感や悲観的思考にとらわれるなど強迫様症状を高率に認めることから,両者間に密接な関連性が想定されていた1).その後のcomorbidity研究においても,MDDは一貫してOCD患者に最も高率にみられる併存症であり,少なくともOCD患者の約30%には併存(current comorbidity)を,60~70%程度にはその生涯罹病(lifetime comorbidity)を認める2-4).本稿では,MDDを併存するOCD患者の臨床像や治療について概説したい.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

DEPRESSION JOURNAL2016年4月号(Vol.4 No.1)

今やcommon diseaseともいわれる「うつ病」について臨床的な話題をタイムリーかつ臨場感のある誌面で情報発信する学術誌。

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