【特集 女性の生活習慣病】
3 高血圧
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- 掲載誌
- WHITE Vol.3 No.1 22-27, 2015
- 著者名
- 島本 和明
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 高血圧
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 産婦人科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科
- 媒体
- WHITE
「はじめに」高血圧はわが国では約4,300万人と最も多い生活習慣病であり,脳卒中,心疾患(心肥大,心不全,冠動脈疾患),腎臓病の原因疾患として重要で,これらの合併疾患の予防のためにも高血圧管理は重要である.さらに高血圧は,脳卒中に加えて認知症にも密接に関係し,健康寿命に影響する要因であり,健康寿命を延ばすためにも血圧管理は重要な標的となる.本稿では,日本高血圧学会の高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014)1)の内容を中心に,女性の高血圧に重点をおいて概説する.
「女性の高血圧の頻度」成22年(2010年)の国民健康・栄養調査では,30歳以上の日本人男性の60%,女性の45%が高血圧(収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上,または降圧薬服薬中)と判定されている2).10年ごとに行っている循環器疾患基礎調査の成績より,1980~2010年までの30年間の解析では,図1に示すように,高血圧の有病率は年齢が高いほど高く,50歳代以上の男性と60歳代以上の女性では60%を超えている3)4).
「女性の高血圧の頻度」成22年(2010年)の国民健康・栄養調査では,30歳以上の日本人男性の60%,女性の45%が高血圧(収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上,または降圧薬服薬中)と判定されている2).10年ごとに行っている循環器疾患基礎調査の成績より,1980~2010年までの30年間の解析では,図1に示すように,高血圧の有病率は年齢が高いほど高く,50歳代以上の男性と60歳代以上の女性では60%を超えている3)4).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
