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ジョスリン糖尿病センター(Kahnラボからの報告)
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- 掲載誌
- DIABETES UPDATE Vol.5 No.3 54-56, 2016
- 著者名
- 阪口雅司
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 糖尿病
- 診療科目
- 糖尿病・代謝・内分泌科
- 媒体
- DIABETES UPDATE
「はじめに」私は2012年7月から米国マサチューセッツ州ボストン市でハーバード大学ジョスリン糖尿病センターに留学し,C.Ronald Kahn教授研究室のポスドクとして糖尿病研究に携わっています。ジョスリン糖尿病センターは,糖尿病学の父と称されるElliott Joslin先生がご自身も糖尿病に苦しみながら,トップダウンで臨床研究を推進され,1952年,公式に研究所と認められ,今日も世界の糖尿病研究において名声を博しています。フォード社の元社長であるLee Iacoccaが最愛の妻であるMary K. Iacoccaを糖尿病で亡くし,糖尿病克服のため彼女の名前を冠したfellowshipをハーバード大学に設立しました。Kahn教授はその冠教授として,ジョスリン糖尿病センターの基礎研究を牽引し,30年以上におよぶ膨大な成果とそのリソースに支えられており,インスリンシグナル伝達経路の研究において国際的に最先端の研究をリードしています。研究室内では,糖尿病関連臓器である膵臓,脂肪,肝臓細胞,筋肉細胞,脳,腸管の各臓器における研究が展開されており,様々な新しい情報が瞬時に得られる環境にあります。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
