SGLT・レッスン
SGLT2阻害薬の不適合患者と好適患者とは?
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- DIABETES UPDATE Vol.4 No.1 32-37, 2015
- 著者名
- 入江 慎太郎 / 加来 浩平
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 腎臓
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- DIABETES UPDATE
「はじめに」SGLT2阻害薬[sodium glucose cotransporter 2(ナトリウム・グルコース共役輸送体2阻害薬)]は2012年11月に欧州で,2013年3月に米国で承認され,わが国でも2014年4月17日から,臨床使用可能となった。2014年11月現在,イプラグリフロジン(商品名:スーグラ®;)をはじめとして,トホグリフロジン(同:アプルウェイ®;,デベルザ®;),ルセオグリフロジン(同:ルセフィ®;),ダパグリフロジン(同:フォシーガ®;),カナグリフロジン(同:カナグル®;)の5剤が使用でき,その他エンパグリフロジンの上市が今後予定されている。使用開始から約9ヵ月が経過するが,利尿亢進による脱水に伴うと考えられる脳梗塞などの重篤な副作用も報告されており,「SGLT2阻害薬の適正使用に関する委員会」から『SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation』も発表され,新規にSGLT2阻害薬を開始するに当たっては十分な注意が必要である(図1)。SGLT2阻害薬の新規投与に当たり,処方に適した患者と注意を要する患者についてその背景を踏まえて概説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
