日本外科感染症学会総会学術集会
(講演)外科・救急領域における深在性真菌症の診断と治療 (総合討論)欧州における腹腔内カンジダ症診療の現状
第26回日本外科感染症学会総会学術集会ワークショップ2 2013年11月25日(月)
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- 掲載誌
- 感染症道場 Vol.3 No.1 66-68, 2014
- 著者名
- 三鴨 廣繁 / 岡本 好司 / 佐々木淳一 / 志馬伸朗
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 消化器 / 感染症
- 診療科目
- 麻酔科 / 手術・救急 / 消化器外科
- 媒体
- 感染症道場
「三鴨」今回は3名の先生方のいずれもカンジダ血症を中心に言及されましたが, 実はカンジダ血症を呈する病態の一つに, 外科領域では腹膜炎や腹腔内カンジダ症(intra-abdominal candidiasis: IAC)があります. この腹腔内カンジダ症の管理について, BassettiらがESCMIDのカンジダ症ガイドラインの追補版ともいうべき論文1)を発表しましたのでご紹介します. まず, この論文における推奨度とエビデンスの質の分類について説明しておきます. 推奨の度合いによってA~Dに分けられ, Aは推奨を強く支持, Bが中等度に支持, Cがわずかに支持, Dは使用しないことを支持するとのことです. エビデンスの質はI~IIIで, Iは1件以上の適切にデザインされたRCTからのエビデンスがある, IIはランダム化されていない臨床試験や多施設のコホート研究・症例対照解析研究, 多重時系列, 劇的な結果を示した非対照試験がある, IIIは臨床経験に基づく権威ある専門家の意見, 記述的研究と, ランク付けされています.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
