Selected Papers(循環器領域)
低血圧と腎機能障害を合併した急性心不全患者におけるトルバプタン経口投与の効果(EVEREST試験サブ解析)
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- Fluid Management Renaissance Vol.3 No.1 75-76, 2013
- 著者名
- 桃原哲也
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- Fluid Management Renaissance
「要約」「1. 目的」うっ血は心不全が急性増悪した患者が入院する主要な原因であるが, 低い収縮期血圧や腎機能障害のある患者では既存利尿薬による治療に不応であったり耐容性のない場合が多い. そこで, この高リスク集団における血行動態に対するトルバプタンの短期的な効果について検討した. 「2. 方法」EVEREST試験のサブセット解析において, 759人の患者(全体の18%)が入院時にBUN上昇(>20mg/dL)および低収縮期血圧(<105mmHg)を示していた. このうち, 386人がトルバプタン投与群, 373人がプラセボ群に無作為に割り付けられていた. 「3. 結果」人口統計学的およびベースラインの背景は両群で同等であった. トルバプタン投与群では体重のベースラインからの減少が大きかった(1日目:1.63±2.00kg対0.76±1.75kg, p<0.0001, 7日目または退院時:3.23±3.36kg対2.10±3.47kg, p<0.0001).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
