Column コラム
鮫の胃の中から発見されたヒト右手の鑑定
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- 掲載誌
- O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.4 No.3 54-55, 2014
- 著者名
- 上野正彦
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―
漁夫たちは驚いた.太平洋上マグロ漁船で漁獲したヨシキリザメを解体したところ,胃の中から人間の右手が出てきたからである.船長は無線で海上保安庁に連絡.指示通り右手は冷凍し,1カ月後,マグロを満載し東京築地に寄港した船長は,右手を海上保安庁に届け出た.人体の一部分でも変死扱いになり,部分検案として監察医が検死することになる.どこまでが人体の一部分であるかははっきりしない.毛髪や爪は常識的に除外されるが,爪のある指1本が発見されたら検死の対象になる.なぜならば,バラバラ事件か,もしくは作業中に誤って切断し,本人は生存しているかも知れないので,専門家の鑑別診断が必要だからである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
