For bone health 骨の健康のために
骨粗鬆症とQOL
Quality of life score in osteoporosis
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.3 No.4 47-51, 2013
- 著者名
- 太田 博明
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 骨・関節
- 診療科目
- 一般内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 麻酔科 / 老年科
- 媒体
- O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―
[1 はじめに] 総人口に対する65歳以上の人口の割合を高齢化率というが, わが国では21世紀に入ってから高齢化率が世界一となり, しかもその高齢化率は突出している. その原因として, 著しく低い出生率と世界トップクラスの平均寿命が挙げられる. しかし, 各国の高齢化率は30年後には落ち着くとされているが, わが国はさらなる進展が予測され, 2030年には30%を越えると推計されている. この社会構造は医療環境の悪化とともに, 年金や医療など社会保障の財政を圧迫する要因となっている. 人口の高齢化により, 直近の10年間の要支援・要介護認定者数は218万人から468万人と, 2倍以上も増加している1). その原因として, 要介護は脳血管疾患(脳卒中)と認知症が主体を占めるが, 要支援は関節疾患と骨折・転倒などの運動器疾患と高齢による衰弱が多い2). これらの運動器の疾患は, 骨粗鬆症を含むロコモティブシンドロームである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
