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Basic knowledge 骨粗鬆症講座Q&A

病期・病態別骨粗鬆症の治療

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掲載誌
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.3 No.1 15-20, 2013
著者名
宗圓 聰
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―

「Question1 骨粗鬆症の分類・病態について教えて下さい. 」
「A」骨粗鬆症は, 原発性と続発性に分類され, 原発性骨粗鬆症は閉経後骨粗鬆症, 男性骨粗鬆症, 特発性骨粗鬆症に分類されます(表1)1). 従来, 原発性骨粗鬆症や関節リウマチに伴う骨粗鬆症は, 骨吸収, 骨形成ともに亢進する高代謝回転とされてきました. しかし, 男女ともに加齢によって, 骨形成シグナルであるWntシグナルを抑制するスクレロスチンが血清で増加し, 60歳以降では血清スクレロスチン値と骨密度低下, 骨構造劣化が相関することが示され2), 骨粗鬆症の成因として, 骨吸収亢進とともに骨形成低下が引き起こされているとされました(図1)1). 関節リウマチにおける骨粗鬆症に関しても, 炎症性サイトカインによって骨吸収亢進と骨形成低下が引き起こされることが明らかにされています. 従来, 骨吸収亢進と骨形成低下の病態を示すとされてきたステロイド性骨粗鬆症においても, 骨吸収亢進は早期に一過性に引き起こされるものの, 骨形成低下がその本態であると考えられるようになってきました(図2)3).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―2013年2月号(Vol.3 No.1)

骨粗鬆症の専門医のみならず非専門医を読者対象に,骨粗鬆症を高血圧,動脈硬化,糖尿病などの生活習慣病との関連から検討し,多角的な視点から最新の知見を提供する

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