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(2)血管内皮細胞の多分化潜能性幹細胞様細胞への転換
Conversion of vascular endothelial cells into multipotent stem-like cells. Medici D, Shore EM, Lounev VY, et al : Nat Med 16 : 1400-1406, 2010
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- 掲載誌
- O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.2 No.1 35-38, 2012
- 著者名
- 塩井淳
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―
「SUMARRY」間葉系幹細胞は種々の系統の細胞に分化することができるが, 幹細胞の分離方法や幹細胞供給源に用いる組織によって成績が異なることから, 臨床医学における有用性について議論されている. 本研究において, 血管内皮細胞がアクチビン様キナーゼ(activinlike kinase;ALK)2受容体依存性機構により多分化潜能性幹細胞様細胞に転換できることが示されている. 進行性骨化性線維異形成症(fibrodysplasia ossificans progressiva;FOP:ALK2遺伝子の活性化変異により異所性骨化が引き起こされる疾患)患者, あるいは構成的に活性化されたALK2遺伝子を発現するトランスジェニックマウスにおける病変部において, 軟骨細胞および骨芽細胞が内皮細胞マーカーを発現していた. Tie2-Creの遺伝子コンストラクトを用いて, マウスにおいて異所性骨化にかかわる細胞系統の追跡分析を行ったところ, 異所性骨化にかかわる細胞種の起源が内皮細胞由来であることが示唆された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
