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M-Review

Case Report 症例報告

SAPHO症候群

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掲載誌
Practice of Pain Management Vol.3 No.1 50-53, 2012
著者名
田中雅人
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Practice of Pain Management

「はじめに」掌蹠膿疱症(Pustulosis Palmaris et Plantaris; PPP)は, 手掌と足蹠に生じる無菌性の膿疱性皮疹を主訴とする慢性・再発性の皮膚疾患である. わが国では1958年にLeverの提唱するこの疾患概念が受け入れられたが, 欧米では膿疱性乾癬の限局型と考えるのが主流である1). 本症は約10%に骨・関節炎を合併することが知られており2), 患者が胸肋鎖関節痛や腹痛を訴えて整形外科を受診することが少なくない.
「症例」42歳女性
主訴:胸部痛と腰痛
既往歴:掌蹠膿疱症
現病歴:29歳の頃から37℃前後の発熱とともに腰部の激痛が出現し, 近医を受診するも診断がつかずに消炎鎮痛剤の投与で経過観察されていた. 症状は軽快と増悪を繰り返していたが, 腰痛症として加療されていた. 41歳時, 誘因なく両手と両足の皮疹が出現し, 近医の皮膚科で掌蹠膿疱症の診断となる. 42歳時, 腰痛が再度悪化したために, 近医にてMRIを撮影して化膿性脊椎炎の疑いにて当院に紹介となる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Practice of Pain Management2012年3月号(Vol.3 No.1)

疼痛研究における最新の知見,痛みをめぐる医療環境の変化など疼痛関連の情報を定期的に提供。基礎研究の動向から臨床の現状,将来への展望まで,バラエティに富んだコーナー形式による内容構成。

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