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発作性反復性片頭痛発作予防に対するALD403(カルシトニン遺伝子関連ペプチド抗体)の安全性と有効性:ランダム化プラセボ対照二重盲検第Ⅱ相臨床試験

Dodick DW, Goadsby PJ, Silberstein SD, et al : Safety and efficacy of ALD403, an antibody to calcitonin gene-related peptide, for the prevention of frequent episodic migraine: a randomised, double-blind, placebo-controlled, exploratory phase 2 trial. Lancet Neurol 13 : 1100-1107, 2014

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掲載誌
Headache Clinical & Science Vol.6 No.1 16-17, 2015
著者名
永田 栄一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 麻酔科
媒体
Headache Clinical & Science

「summary」カルシトニン遺伝子関連ペプチド(calcitonin gene-related peptide;CGRP)は,片頭痛発作時に放出され痛みを引き起こし,その受容体拮抗薬により頭痛発作が抑えられることが知られている.今回,片頭痛予防薬としてCGRP受容体拮抗薬であるIgG型モノクローナル抗体ALD403が開発された.ALD403はヒトCGRPαおよびβに強力かつ選択的に結合し,CGRPの放出を抑制する.北米において発作性反復性の片頭痛発作に対する予防薬として,ALD403のランダム化プラセボ対照二重盲検第Ⅱ相臨床試験を施行した.その結果,ALD403単回投与は比較的高頻度の発作を認める片頭痛患者に対して12週間にわたって発作予防効果を有する可能性が示され,また,プラセボ群に比較して有害事象出現の明らかな増加がなく,安全な薬剤であることが実証された.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Headache Clinical & Science2015年5月号(Vol.6 No.1)

頭痛診療における臨床面および研究面をカバーするバラエティ豊かな内容構成。コーナー形式により,最新の知見や海外の動向,将来の展望などを取り上げる。

【対象】頭痛診療に携わる病院勤務医,研究者のほか,頭痛外来開設を目指す医師,一般開業医など

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