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頭痛をめぐる諸問題
「頭痛治療推進ネットワーク熊本」の取り組み
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- 掲載誌
- Headache Clinical & Science Vol.1 No.1 38-45, 2010
- 著者名
- 橋本 洋一郎 / 田島和周 / 井重博 / 後藤俊臣 / 曽山直宏
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- 神経疾患
- 診療科目
- 一般内科 / 脳神経外科 / 神経内科 / 麻酔科 / 老年科 / 心療内科 / 精神科
- 媒体
- Headache Clinical & Science
【はじめに】 頭痛は, 多数の一次性頭痛(片頭痛, 緊張型頭痛, 群発頭痛)患者の存在とともに, 初期診断・治療が迅速かつ適切に行わなければ重篤な状態に陥る二次性頭痛患者が存在することから, プライマリケアにおいてきわめて重要な疾患である. われわれは頭痛診療の向上や診療ネットワークの構築のために, (1)熊本頭痛研究会, (2)頭痛治療推進ネットワーク熊本, (3)熊本片頭痛研究会, (4)熊本頭痛症例検討会の4つの研究会を立ち上げて活動を行っている(表1). かかりつけ医と専門医の医療連携を推進する「頭痛治療推進ネットワーク熊本」を中心に, 頭痛診療ネットワーク構築の取り組みについて述べる. 【1. 診療ネットワーク】 『健康保険法等の一部を改正する法律案及び良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案』(医療制度改革法案)が2006年6月に国会で可決され, 「医療機関の機能分化と連携」がこれからの医療が目指す大きな柱の1つとして示された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
