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創刊にあたって(Headache Clinical & Science Vol.1 No.1)

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掲載誌
Headache Clinical & Science Vol.1 No.1 101-1, 2010
著者名
鈴木 則宏
記事体裁
その他 / 全文記事
疾患領域
神経疾患
診療科目
一般内科 / 脳神経外科 / 神経内科 / 麻酔科 / 老年科
媒体
Headache Clinical & Science

このたび, 「頭痛」にスポットライトを当てた学術情報誌『Headache Clinical & Science』が創刊されることになりました. 多くの神経系の疾患の中でも「頭痛」は一般的な疾患であるにもかかわらず, 診療および研究の発展と確立が遅れていたもののひとつでした. この原因はいくつか考えられます. まず, 「頭痛」が独立した疾患というよりは「症状」に過ぎない, という概念が一般的であったこと. 次に, 世界共通の「頭痛の分類と診断基準」が1980年代国際頭痛学会によって確立されるまで存在しなかったこと. そして, とくにわが国では, 「頭痛」の治療は医療機関ではなく患者が自分で「鎮痛薬」を薬局で入手して治すもの, という概念が根強かったこと, などによります. しかしながら片頭痛の特効薬であるトリプタンが処方できるようになってからは, 正確な診断と適切な医療資源の供給という立場から, 「頭痛」に対する認識はそれまでの「症状としての頭痛」から「疾患としての頭痛」に大きく変貌を遂げました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

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Headache Clinical & Science2010年11月号(Vol.1 No.1)

頭痛診療における臨床面および研究面をカバーするバラエティ豊かな内容構成。コーナー形式により,最新の知見や海外の動向,将来の展望などを取り上げる。

【対象】頭痛診療に携わる病院勤務医,研究者のほか,頭痛外来開設を目指す医師,一般開業医など

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