日本肝がん分子標的治療研究会
第10回優秀演題論文集 Session8 ソラフェニブを含む集学的治療が奏功した巨大動静脈瘻合併進行肝細胞癌の1例
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- 掲載誌
- The Liver Cancer Journal Vol.6 No.4 68-69, 2015
- 著者名
- 大久保裕直 / 深田浩大 / 井草祐樹 / 國分茂博 / 宮崎招久
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 癌
- 診療科目
- 腫瘍内科
- 媒体
- The Liver Cancer Journal
「はじめに」遠隔転移を伴った肝細胞癌(以下HCC)の分子標的薬として,ソラフェニブの有用性が報告されており,近年では集学的治療の1つとしての使用の有用性も報告されている。今回,ソラフェニブを含む集学的治療が奏功した巨大動静脈瘻(arteriovenous fistula:AVF)合併進行HCCの1例を経験したので報告する。
「症例 1.現病歴」60歳代,男性。1977年B型肝炎を指摘,1990年他院で肝生検施行歴あり。健診にて肝腫瘍および肺腫瘍を指摘され精査目的で2013年4月当科入院。S8肝表面には54mm大の八つ頭状の多血性HCCが存在し,その中枢側に短径30mmを超える巨大な棍棒状のAVFが認められた。また,S3には20mm大の淡濃染の腫瘤,両肺野に最大8mmまでの多発結節影,縦隔リンパ節腫大を認めた。
「症例 1.現病歴」60歳代,男性。1977年B型肝炎を指摘,1990年他院で肝生検施行歴あり。健診にて肝腫瘍および肺腫瘍を指摘され精査目的で2013年4月当科入院。S8肝表面には54mm大の八つ頭状の多血性HCCが存在し,その中枢側に短径30mmを超える巨大な棍棒状のAVFが認められた。また,S3には20mm大の淡濃染の腫瘤,両肺野に最大8mmまでの多発結節影,縦隔リンパ節腫大を認めた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
