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M-Review

Topics of HCC

ビーズ承認がわが国の肝動脈塞栓療法にもたらすもの

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掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.6 No.4 32-37, 2015
著者名
宮山士朗
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
診療科目
腫瘍内科
媒体
The Liver Cancer Journal

「はじめに」ゼラチンスポンジを用いた肝動脈化学塞栓療法(transcatheter arterial chemoembolization:TACE)は,手術不能な肝細胞癌(肝癌)に対する有効な治療法として,1977年にYamadaら1)により開発された。その後ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル(リピオドール)が使用されるようになり(conventional TACE:cTACE),また優れたマイクロカテーテルやCT,あるいはコーンビームCTが導入され,さらなる発展を遂げた2)-4)。一方,欧米では以前から塞栓物質としてポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol:PVA)が主に使用され,1990年代後半以降,PVAやアクリル系ポリマーを素材とした球状の粒子径の揃った塞栓物質の研究と臨床応用が進み,薬剤を含浸し徐放する機能を有する薬剤溶出性ビーズ(drug-eluting beads:DEB)が開発され(図1),標準的治療としての地位を確立した。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Liver Cancer Journal2014年12月号(Vol.6 No.4)

肝癌に関する最新の研究動向から実地診療におけるノウハウまで,研究者・臨床家の叡智を結集して,質の高い最新情報を提供する日本初の肝癌に特化した学術専門雑誌。

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