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M-Review

パーキンソン病診断のコツとPitfall

心因性パーキンソニズム

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掲載誌
Frontiers in Parkinson Disease Vol.9 No.4 30-34, 2016
著者名
福武 敏夫
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
神経内科
媒体
Frontiers in Parkinson Disease

心因性パーキンソニズム(psychogenic parkinsonism:PP)を含む心因性運動異常症(psychogenic movement disorders:PMD)を考える場合,まず「心因性」とは何を意味するのかを明らかにしておかないと始まらない1)。「心因性」と同義語のように,「機能性(functional)」,「非器質性(non-organic)」,「医学的に説明困難な(medically unexplained)」という用語も用いられているが,それぞれの定義や異同は明確ではない。このことに触れていない論考が多いなかで,Halletは「最近のPP」と題する総説2)において,PMDの基礎にある主な精神医学的診断として,転換性障害(conversion disorder),身体化(somatization),虚偽性障害(factitious disorder),詐病(malingering)を挙げている。「ヒステリー」という用語は避けられているが,現代ではヒステリーは身体面に現れる転換性障害と,意識面に現れる解離性障害に分けられており,本稿では前者の意味で「ヒステリー」を用いることにしたい。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Frontiers in Parkinson Disease2016年11月号(Vol.9 No.4)

一般臨床医から基礎研究者までを対象としたパーキンソン病診療の知恵袋。

パーキンソン病診断・治療のポイントは何か?最新の治療法は?

パーキンソン病の発症機序はどこまでわかっているのか?

パーキンソン病診療・研究に携わるすべての医療従事者の疑問にお答えするパーキンソン病に焦点を当てた学術情報誌。

<読者対象>パーキンソン病専門医のみならず,プライマリーケア医・基礎研究者を含めた幅広い層を想定。

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