誌上ディベート
パーキンソン病は腸管のα-シヌクレイン蓄積から始まる 「No」の立場から
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- 掲載誌
- Frontiers in Parkinson Disease Vol.9 No.3 17-19, 2016
- 著者名
- 平山正昭
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 神経疾患
- 診療科目
- 神経内科
- 媒体
- Frontiers in Parkinson Disease
「はじめに」今回パーキンソン病(PD)をどう定義するかであるが,少なくとも遺伝性PDの多くはレビー小体が神経細胞にみられることは少ないため,遺伝性PDに関しては“腸管のα-シヌクレイン(α-syn)蓄積から始まる”という設問は最初から「No」といえる。この設問は“孤発性PDの発病は腸管のα-syn蓄積から始まる”としないといけない。しかし,そのような揚げ足を取っただけでは納得できないと思われるので,より根本的に“孤発性PDは腸管のα-syn蓄積から始まる”に「No」と答えたい。PDはBraakらによりレビー小体病理が迷走神経背側核から青斑核,黒質に次第に進展するというprion-likeの進展仮説から,α-synの上行性伝播が病態にかかわるのではないかと考えられるようになった1)。
本企画は問題点をよりクローズアップすることを目的としており,このテーマに対して,あえて一方の見地に立った場合の議論であって,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。
・「Yes」の立場から/若林孝一
・「No」の立場から/平山正昭
本企画は問題点をよりクローズアップすることを目的としており,このテーマに対して,あえて一方の見地に立った場合の議論であって,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。
・「Yes」の立場から/若林孝一
・「No」の立場から/平山正昭
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
