パーキンソン病のVisual View
単一ニューロン可視化技術でみる基底核回路
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- 掲載誌
- Frontiers in Parkinson Disease Vol.7 No.3 24-27, 2014
- 著者名
- 藤山文乃
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 神経疾患
- 診療科目
- 脳神経外科 / 神経内科
- 媒体
- Frontiers in Parkinson Disease
大脳基底核のニューロンは層構造やカラム構造をなしておらず,複雑なネットワークを形成している。われわれは,新しい遺伝子組み換えウイルスベクタを用い,単一ニューロンの投射様式を可視化することで大脳基底核神経回路の解明を行ってきたのでここに紹介する。
「はじめに」線条体は大脳基底核の入力部位であり,小脳とともに錐体路の運動系を修飾し運動をスムーズに遂行するための大脳核である。また,パーキンソン病やハンチントン病など働き盛りの年代の身体的社会的活動を奪う難治性疾患の病変部位でもあり,この領域のネットワークの解明は社会的にも大きな問題である。さらに最近では,黒質-線条体のドパミン系を中心に強化学習などの新たな機能的側面も注目されている。われわれは,膜移行性シグナル付き蛍光蛋白を発現するウイルスベクタを用いて,単一ニューロントレースを行うことで,大脳基底核神経回路の解明を行ってきた。
「はじめに」線条体は大脳基底核の入力部位であり,小脳とともに錐体路の運動系を修飾し運動をスムーズに遂行するための大脳核である。また,パーキンソン病やハンチントン病など働き盛りの年代の身体的社会的活動を奪う難治性疾患の病変部位でもあり,この領域のネットワークの解明は社会的にも大きな問題である。さらに最近では,黒質-線条体のドパミン系を中心に強化学習などの新たな機能的側面も注目されている。われわれは,膜移行性シグナル付き蛍光蛋白を発現するウイルスベクタを用いて,単一ニューロントレースを行うことで,大脳基底核神経回路の解明を行ってきた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
