誌上ディベート
構音障害のリハビリテーションは有効か? 「短期的には有効」の立場から
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- 掲載誌
- Frontiers in Parkinson Disease Vol.7 No.1 17-22, 2014
- 著者名
- 長岡正範
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 神経疾患
- 診療科目
- 脳神経外科 / リハビリテーション科 / 神経内科
- 媒体
- Frontiers in Parkinson Disease
「はじめに」 パーキンソン病(PD)の構音障害について, 小声であること, 口を大きく開かずに喋るために言葉が聞き取りづらい, 会話の初めは聞き取れるが, 文章の後半には次第に小さく早口になってしまい, 足がすくむように言葉もすくんでいるように聞こえるなどさまざまであることが知られている. 一方, PDのリハビリテーションについて, 運動障害への関心が大きい. Braakの仮説1)以来, 早期からの対応が必要であることが指摘されている2). 神経内科医もリハビリテーションにかかわる者も, 歩行障害や姿勢障害, 転倒予防に関心をもつことがあっても, 構音障害や嚥下障害の評価や治療を言語聴覚士に依頼するのにあまり積極的でなかったかもしれない3). 「リハビリテーションにおいて治療が有効であることを示すために…」 リハビリテーションで扱うさまざまの疾患のなかで, 急性期疾患は生じた機能障害(臓器の障害)を治癒させることに関与できることが少なくない.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
