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Skill Up―画像診断のより上手な使い方―
パーキンソン病のイメージング
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- 掲載誌
- Frontiers in Parkinson Disease Vol.4 No.3 30-34, 2011
- 著者名
- 平野成樹
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- 神経疾患
- 診療科目
- 神経内科
- 媒体
- Frontiers in Parkinson Disease
はじめに
パーキンソン病(Parkinson's disease:PD)の画像研究は,ドパミン神経系機能画像を代表とし,臨床診断や生体での病態・治療評価に用いられてきた。PDは運動症状のみならず,精神認知機能障害,嗅覚障害,自律神経障害,睡眠障害などの非運動症状を合併する可能性がある。また,病理組織学的にはドパミン神経脱落を主体としてセロトニン,アセチルコリン,ノルアドレナリン神経系など,複数の神経伝達物質に機能障害が及ぶ上に,α-シヌクレインなどの異常蛋白が脳内に蓄積する。さらには長期にわたる薬物療法によって運動合併症や副作用なども出現し,PDの病態理解や臨床評価,治療方針は一層複雑なものとなっている。イメージング研究は慢性疾患であるPD患者のin vivoでの評価を可能とし,病態について様々な知見を提供してきている。本稿では,PD患者での脳代謝画像と脳血流画像を用いた脳内ネットワーク解析研究の最新知見について概説し,PD患者の病態や臨床応用について考察する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
