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掲載誌
CANCER BOARD乳癌 Vol.5 No.2 59-61, 2012
著者名
上野貴之
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
癌
診療科目
一般外科 / 腫瘍内科
媒体
CANCER BOARD乳癌

はじめに  Rapamycinは放線菌(streptomyces hygroscopics)が産生するマクロライド系抗生物質(抗真菌薬)として1970年代に発見され,抗真菌作用のほか,抗癌作用や免疫抑制作用など,幅広い増殖抑制作用が知られていた。mTORは,1994年にrapamycinの哺乳類におけるターゲットとして発見され 1) 2),mammalian target of rapamycinの略であったが,現在では公式名称としてmachanistic target of rapamycinが採用されている(HUGO Gene Nomenclature Committee)。mTOR阻害薬は,現在腎細胞癌などで治療薬として使用されており,乳癌においてもホルモン療法(アロマターゼ阻害薬)との併用においてその有用性が示され 3),新規の分子標的治療薬として期待されている。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

全文記事
CANCER BOARD乳癌2012年10月号(Vol.5 No.2)

研究による知見や新しい話題に加え,臨床で実際に直面する課題を取り上げ,診断から治療までを一貫して解説した新しい乳癌の雑誌です。

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