文献紹介
胃全摘術後aboral pouch再建における長期的QOLおよび栄養状態の評価:多施設共同前向き観察研究(CCOG1505)
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- 掲載誌
- 胃がんperspective Vol.11 No.1 53-55, 2020
- 著者名
- 入野 誠之
- 記事体裁
- 連載 / 抄録
- 疾患領域
- 消化器 / 癌
- 診療科目
- 消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
- 媒体
- 胃がんperspective
胃全摘後のQOLや栄養状態の低下は術後のreservoir容量の低下が一因であるという仮説の基,空腸パウチをはじめとしたさまざまなreservoir容量を増加させるための術式が考案されてきた。しかし,手術手技が煩雑になる一方でRoux-en-Y法(RY法)(図1)と比してその長期的なメリットははっきりしておらず,いずれの術式が良いのかはこれまで論争の的となってきた。本研究の先行研究となるRY法とaboral pouch法(AP法)(図1)を比較した多施設共同ランダム化比較試験(CCOG1101)では,術後1年の時点において両群に差は認めなかった。本研究は,AP法のメリットは長期的な視点から評価可能ではないかという仮説のもと,術後5年時点でのQOLと栄養状態を比較した前向き観察研究である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
