座談会(Round Table Discussion)
てんかんのキャリーオーバー(移行支援)をめぐる問題
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- 掲載誌
- Epilepsy Vol.8 No.2 7-13, 2014
- 著者名
- 大塚頌子 / 石﨑優子 / 渡辺雅子 / 久保田英幹
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 神経疾患 / 小児疾患
- 診療科目
- 脳神経外科 / リハビリテーション科 / 神経内科 / 手術・救急 / 小児科 / 精神科
- 媒体
- Epilepsy
「てんかんのキャリーオーバー患者の問題の背景」「大塚」以前からてんかんのキャリーオーバー患者がたくさんいることは認識されていましたが,あまり問題視されていませんでした.2007年,日本てんかん学会に「てんかん実態調査検討委員会」が設立され, 2009年に評議員を対象としたキャリーオーバーの問題についてのアンケート調査を実施しました.この調査で,てんかんを専門とする小児領域の約半数の医師・施設では,患者さんの30%以上がキャリーオーバー患者で占められていて,さまざまな問題があるにもかかわらず紹介先がない,患者さんや家族が転科を嫌がる,という2つの大きな理由で転科できないでいることが明らかになりました.その後,キャリーオーバー患者をめぐって,診療科の連携が不十分であることが問題になり,医療連携と診療ネットワークの全国的な活動が開始されました.また,本日ご参加いただいた渡辺雅子先生が厚生労働科学研究主任研究者として,日本小児神経学会と日本神経学会の会員を対象に大規模なアンケート調査を実施されました.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
